先日、
「くるねこ大和」様にて猫漫画を拝見し、そこから適当にネットを漂い、
「リトルキャッツ」様という、山梨を中心に活動されている犬猫ボランティア団体のサイトへ辿り着きました。
活動日誌のブログに、必死に命を救おうとする努力と、救えなかった命に対する悔恨が伝わってきて、こちらまで切ない気持ちになりました。
自分たちの身を削り、沢山の里親さんのご縁を見つけている彼ら。
そして、奇形・病気・怪我・障害、……などの様々なハンデを抱えて生きようと足掻く仔たち。
見るだけで悲しくなるようなそれらは、人によっては、「こんなエグイ写真をネットに載せるな」と、不快感を感じさせられるものかもしれません。
けれど元はといえば、そんな事態を招いたのも、人の手によるもので。目を背けたくなるような写真も又、そこにあるれっきとした現実であり。
ボランティアの方々は、そんな仔たちを救おうと頑張っているのですよね。
そもそも、飼い主がきちんと虚勢手術、避妊手術をしていれば、野良が増える事もなく、不幸になる仔も減ってゆくのに。
「捨てる位なら産ませないで」「虚勢・避妊さえしてくれれば、どれだけの命が無残に散らずに済むか」という切実な叫びに、一人でも多くの人が気づいてくれたらと思います。
動物を飼うには、時間もお金も愛情もいりますが、「命を捨てない」という根本的な気持ちを強く心に置いてほしいと、改めて考えさせられました。