多くの犠牲者が出て、多くの方々が不自由な避難生活を強いられている中で、被災せずに済んだ自分に、今何が出来るのか考えています。

自主的な節電。電力会社の行う計画停電への協力。義捐金。
本当に物資を必要とする方々へ物資が届くように、買い溜めをしない事。
デマに流されず、冷静に物事に対処をする事。
助けたいと活動されている方々の邪魔をしない事。（交通とか通信網とか）


ボランティアとして現地入りするのは現状では無理ですが、それでも何らかの形で支援出来ないか。
自分に何が出来るか見極め、少しでも出来る事をしたいです。

被災者の方々の安全な場所への避難や国による被災地への援助体制が、思ったよりずっと遅く感じられてしまい、それは全体的な被害の大きさを物語っているのでしょうが、私でさえジリジリとした焦りを感じています。
ですから、当事者の方々にとって、想像しがたい程の辛い日々が続いている事でしょう。
それでも、助けたいと、日本全国で……いえ、全世界の多くの人々が、強く強く願っていると信じています。
これからも、救援の手は着々と届くと信じています。

私もまた、微力ながら出来るだけの事をしたいです。
そういった気持ちが集まり、少しでも不安を感じている方の気持ちを和らげる事に繋がればと願います。

昨日から立て続けに、地震、津波、原発の危険と、色々な事が一気に押し寄せてきて、皆様がそれぞれに大変な思いをされているのではないでしょうか。

私の住む地域では幸いにして、地震で結構揺れはしましたが、被害と呼べるほどの被害はありませんでした。
ですが、日本各地の様子を報道するニュースから伝わる全国の被害の大きさには、慄然とするしかありません。


毎日当たり前に続くと思っていた日常をあっけなく壊してゆくのが、天災のもっとも恐ろしいところでしょう。
今はただ被害が最小限で食い止められるよう、自衛隊などの活動を応援し、一つでも多くの命が助かるように祈るしかできません。


被災地の皆様は不安と不自由で胸がいっぱいだと思われますが、どうか気を強く持って、周囲と助け合いながら救助を待ってほしいです。

天災の力はどうしようもなく大きいですが、人が人を助けようとする心の力もまた、決して小さなものではないと信じています。